ベンチャー企業の株式会社プレゴ（本社；東京都練馬区、代表取締役；四ツ目　尚大）は、福利厚生アウトソーシングの株式会社ＪＴＢベネフィット（本社；東京都江東区、代表取締役社長；織田幾太郎　以下；ＪＴＢベネフィット）と業務提携することを本日発表しました。プレゴは、携帯電話に「食育」と「健康」と「節約」を兼ねたメニューレシピを毎日配信するサービス「ばんごはんドットコム」を本年11月１日に開始しました。ＪＴＢベネフィットは、企業向けに会員制福利厚生サービス「えらべる倶楽部」を運営していますが、その新しいサービスメニューとして、「ばんごはんドットコム」を来年2008年4月から加えます。会員企業の従業員は、福利厚生サービスの一環として「ばんごはんドットコム」を利用できます。

　医療制度改正により、2008年4月から40歳から74歳の方を対象に特定健康診査及び特定保健指導が義務化されます。生活習慣病の発症や重症化を予防、減少させることを目的とし、検査結果の悪い人は保健指導を必ず受けなければなりません。企業も自社の従業員に対して改善指導することが義務付けられます。また近年、肥満・偏食による病気の発症、朝食抜きの子供の増加、食物アレルギーや食品添加物の危険性など食環境の変化による様々な問題が起こっており、2005年６月には「食育基本法」が成立するなど「食育」に対する関心が高まっています。

「ばんごはんドットコム」は、毎日のメニュー作りや多忙な日々ゆえに買い物に悩みを抱える主婦などをターゲットに、全て栄養管理士の指導をもとに栄養バランスを重視し、さらに食費削減を意識したレシピを作成します。月曜から金曜まで平日は毎日レシピを配信し、土曜日は翌週の月曜日から金曜日に使う食材の「買い物リスト」が配信されます。詳細はメールに記載されたホームページのアドレスにアクセスすると確認できます。会員制で月額315円（税込）の会費で利用可能です。
ＪＴＢベネフィットは、「えらべる倶楽部」会員企業に対して、宿泊・レジャーをはじめ、生活支援メニュー（健康診断、人間ドック等の健康をテーマにしたメニューや、法務相談、自己啓発、ライフプラン等に関するメニュー）を会員価格で提供しています。

プレゴは、「ばんごはんドットコム」が提供する、栄養管理士の指導による食育と健康と節約を意識したメニューは、「食」の観点から、前述の特定健診・保健指導の対象者ならびにその潜在層の健康的な生活の維持を側面的にサポートできる内容のひとつになるとみていました。そこで事業開始当初より、企業・団体との業務提携を通して、所属する従業員等を「ばんごはんドットコム」の会員とする方向性を模索しており、その結果としてこの度の提携に至りました。
一方、ＪＴＢベネフィットは、「ばんごはんドットコム」が、「えらべる倶楽部」の生活支援メニューの新しいコンテンツとして、会員企業ならびにその従業員の利便性と有用性に寄与し、顧客満足度の向上につながると判断しました。また、今回の業務提携により、「えらべる倶楽部」の従来のサービスにはなかった、携帯電話に情報を配信するモバイルサービスも手がけられます。

「ばんごはんドットコム」は、2008年4月から「えらべる倶楽部」のガイドブックのひとつ、「生活百科」に新しいメニューとして加わります。会員企業の従業員は、無料お試し期間が通常4週間のところ、8週間までうけられます。

プレゴは、「ばんごはんドットコム」の事業において２年間で10万名の会員獲得、売上5億円を目指します。さらに同じ「食」でも「ばんごはん」だけでなく、他の切り口をテーマにした新しい携帯情報配信サービスの開発も進めています。

【株式会社ＪＴＢベネフィットについて】
総合旅行業の株式会社ＪＴＢのグループにおける福利厚生サービス会社。会員制福利厚生サービス提供システム「えらべる倶楽部」を通じて、会員法人・組織及びメンバーに、よりハイレベルで経済効率性の高いサービスを提供することを目指す。
また、2008年4月からの医療制度改正による特定健診・特定保健指導実施に向けた医療保険者の課題解決プランとして、健診予約精算代行・健診結果の電子データ化からそれに繋がる保健指導までのワンストップサービスを構築し展開を図っていきます。

●株式会社プレゴ概要　http://www.plego-net.jp
所在地 〒176−0012　東京都練馬区豊玉北4−30−10−9F
資本金 3,000,000円
設立年月日 2007年6月1日設立
代表取締役　 四ツ目 尚大
事業内容 情報サービス業、企業コンサルタント業、アウトソーシング請負業、広告代理業

●報道関係者お問合せ先
　株式会社プレゴ　担当；塩家
　TEL　03-6231-0220　FAX　03-6231-0225　E-mail　info@plego-net.jp